〈子供たちにとって一番の大敵はケガです〉
スポーツ、特に野球をやるものにとってはスリ傷や打ち身はつきものだとも言われますが、たしかにいつもケガと隣り合わせで練習に励むことになってしまいます。しかし、偶発的なケガを除けばほとんどの場合はケガを防げるか最小限にとどめる事が出来ます。一つは個人の練習や試合に対する集中力、そしてもう一つは体のケアです。
■集中力は日々の練習、個人の意識によって養っていく事になります。野球は石のような硬球と金属のバットを使ってするスポーツですからぼんやりしていては間違いなくケガをします。私たち指導者はエラーや三振などでなく、集中していない選手に対して、そしてその結果としてのミスには厳しく指導します。もちろんカミナリも落としていきます。これは集中していない事が危険だからです。
■体のケアに関しては練習前後のストレッチや投手のアイシングなど徹底して行います。
また、スポーツ選手の治療やリハビリ、トレーニングの研究をしている「アスリートハウス」との提携により小中学生の成長期に応じたトレーニング方法、体のメンテナンスに関する指導協力を受けています。特に投手については肘、肩のメディカルチェックを毎週行っており、個々の選手たちのコンディションの詳細がチームに伝わるというリレーションを確立しています。ケガを起こさせない為の準備、万一ケガをした場合の選手のコンディションに応じた練習メニューの実施。未来ある子供たちのためトレーニング方法やケアにも力を入れています。
■Athlete Houseでは、みなさんの夢や目標を達成するサポートをしていきます。Athlete House
2Fのアスリートトレーニングセンターでは“トップアスリートを育成する”というキャッチフレーズのもとトレーニングを行っています。
「アスリート」のHPはこちら↓
http://www.takahara-medical.com/
■森ノ宮医療大学
鍼灸学科教員:小島 賢久先生 ←こちらをクリック
万全を期していても時には故障する選手がどうしても出てきます。その際の対処方法は状況に応じ、また父兄の方、本人も含め相談の上、最善の方法を選択します。
生野リトルシニアではケガをしてしまった後の対応、そのひとつの選択肢として鍼灸師の専門家との提携もしています。その先生が森ノ宮医療大学鍼灸学科、社会鍼灸学・基礎はり実技で教鞭をとられている教員の小島賢久氏です。先生の指導、治療により選手達の将来を最優先に考えたケアを行います。
鍼灸療法は、人体にある360ヵ所以上のツボ(経穴)を、鍼(はり)や灸(きゅう)で刺激することにより、生体の機能調節系に働きかけ、体が自然に回復す
る力(自然治癒力)を高め、心身を健康に導く医療です。現代医学では治りにくい慢性加齢性疾患や事故による後遺症、ストレスによる心身疲労などにも有効と
されています。鍼灸療法の効果は、内科・外科など病院各科の医療分野だけでなく、介護・福祉、スポーツ、美容など、多岐に渡っています。
統合的な治療を行える鍼灸師、理学療法士をめざす方の進路のご相談もお受けします。