■2010年度 大阪生野リトルリーグ・シニアリーグ合同卒団式が、12月23日(祝)午後から生野区民センターにて行われました。リトルリーグ第41期生、シニアリーグ第7期生が立派に卒団していきました。
7期生15名が久しぶりに全員集合少し髪の毛が伸びだし、また引退したせいでぽっちゃりした子がほとんどでした
【生野リトルリーグ卒団生】第41期生
西村斉人、山本将隆、浦東司真、星野佑哉
【生野シニアリーグ卒団生】第7期生
(主将)寺中裕紀、(副主将)綿谷裕生、(副主将)古池彰伍、名賀寛至、井上晃輝、山下耕平、太田和樹、大塚和基、西山泰京、金城脩也、芹澤佑也、堀部悟、中橋弦、上中清嗣、藤原拓
【式次第】
・卒団記念DVD観賞
・卒団生入場
式出席者全員からの温かい拍手に包まれて、入場してきた卒団生。事前に「ゆっくり歩くんやで~」って言ったのに、照れくさいのか早足での入場となりました
・開会のことば
・修了証書、記念品授与
1人1人が名前を呼ばれ、壇上にあがり、浅田監督から修了証書を授与していただき、一礼し壇上をあとにしました。少し照れくさそうな表情をしていた子ども達でしたが、証書を受け取った後はどこか誇らしげにも見えました。
・式辞
総監督である浅田監督から、お祝いのお言葉を頂戴いたしました。監督が普段から言われている「本をたくさん読むと良いのは何故か?」を分かりやすくお話いただきました。シニア7期生への言葉として「7期生の素晴らしかったところは、いつも15人全員で戦おうとしていた。出ているメンバーも出ていないメンバーも全員で試合をしようとしていたところが素晴らしかった。」というお言葉をいただき、選手たちも嬉しかった様子でした。保護者である私達も嬉しかった…。決して強くはなかったけど、「仲間」というかけがえのない宝物が出来、また野球を通じて学んだ礼儀や心の強さ。心身ともにたくましくなった姿を見ることが出来、本当に生野シニアに入団して良かったと思いました。
・来賓紹介、あいさつ
(来賓者)顧問である 黒田まさし大阪市議会議員、生野シニア卒団生第6期生保護者代表 丸田氏、花房夫妻。お忙しい中、ご来場いただき、本当にありがとうございました。(久しぶりにお会い出来て嬉しかったです)
・送辞
現主将 綿谷雄生が卒団生に向けて、お祝いと御礼の挨拶をしました。かなり緊張した様子でしたが、頑張って最後まで読み上げました!7期生が成し遂げる事が出来なかった「全国への夢」を8期生が必ず叶えてくれるそうです!8期生全員で頑張ってくれる事を約束してくれました
・答辞(卒団生1人1人のことば)
トップバッターである(藤原)拓が、涙ながらの挨拶をし、最初から泣かされてしまいました 会長であるおばあちゃん、浅田監督、松本コーチ、高田コーチ、両親、後輩、そしてメンバーへの感謝を目いっぱい述べ、そして高校へ行っても頑張ることの意志を感じさせてもらった答辞でした。笑いあり、涙ありの素敵な卒団生からの挨拶でした
・保護者謝辞(リトル、シニア保護者代表)
・閉会のことば
松本コーチが閉会の言葉を述べてくださいました。シニア7期生の子ども達を1年生の時ずっと指導してくださった松本コーチ。「レギュラーである花型の子ども達もそうだけど、僕はずっと控えでチームを支えてくれてる子ども達を注目していた。そうやって、陰で黙って支え、自分の出来ることを精一杯やれる子が将来きっと大成すると思う。」と、お話してくださいました。スポーツだけに限らず、どんな事でもやり遂げる素晴らしさ、見てくれている人は絶対いるという事を子ども達は感じたのではないでしょうか。これから大人への一歩を少しづつ踏み出していく選手達にとって、心温まる言葉であったと思います
・卒団生退場
保護者、在団生たちみんなで作った両手のアーチ。そのアーチの下を、パンパン叩かれ、祝福(?)されていました おめでとう~
7期生のみんな!卒団おめでとうございます!3年間この生野シニアで喜んだり、涙したり、悔しい思いしたり、逃げ出しそうになったり…。各々が色んな思いをし、また色んな経験をさせてもらい、一回りも二回りも大きくなりましたね。君達の一喜一憂すべてが君達の「財産」となり、大人への成長の「糧」となることでしょう。一人一人の個性をお互いがわかり合い、理解しようとしていた15人のメンバーが本当に誇らしかったです。良いところ、ちょっと苦手なところがみんなあって当然。まだまだ子どもな面もたくさんある7期生でしたが、反面すごく大人な一面も持つ7期生でした。みなべ合宿の記事を書いた時にも、思いをつづり、また卒団記念DVDにも思いを乗せ作ったので、最後に一言だけ。「今までの歩んできた15年間に感謝し、そして未来を自分の力で切り開いていってください。意識や志が変われば、未来は変わり、夢が夢だけで終わることはありません!生野のキャッチフレーズ“夢叶うまで挑戦!”は、いつまでも心の中で生き続けますように。ずっと応援しています。」
(自称応援団7期生保護者より)