2022年8月12日(金)大阪鶴見大会
19期生にとって、生野シニアでの最後の試合となります。
この時期に大会を行ってくださった大阪鶴見シニアさん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
何度も何度も勝てそうで勝てない試合。コールドで終わった試合。
数少ない勝った試合は、最高でした。
本当にたくさんの経験をさせていただきました。
今日は、いつも以上に落ち着いてる。いつも以上に笑顔が絶えない。
試合中も、一つ一つのプレーに笑顔がある。
ピッチャー、キャッチャー、ショート、レフト、センター・・・みんな。
バッターも笑ってる。ボールボーイも笑ってる。ランコーも笑ってる。
なんと、監督、コーチも笑っている?ように見えました。
先取してからも苦しい場面はたくさんありましたが、甲子園をみているかのようなプレー。
みんなの笑顔がまた増える。
エラーがあっても、次に連鎖させない。
打撃でも、続けーと勢いがある。
選手が一丸となって、この試合を楽しんでいる。観客も。
こんなに引き込まれる試合は、二度目です。
エースがよく頑張った。一年前、先輩からのエース番号を引き継いだ時は、「1」とつけるのが、恥ずかしいといい、心地がよくなったみたいですが、一年ですごく立派になりました。
いつの試合からかな?背中の1番がすごく似合うようになって、その頃、チームがエースを頼るようになっていた。今日はまさに、エースが作った試合だ。
エースの投球にみんな引き込まれて、全員ができるできると思えた。
強豪相手に、いい試合ができました。
寝屋川中央さん、本当にありがとうございました。
何度も、何度も、スコアーボードを見ている時に、ふと気がつきました。
どんな試合でも、優勝しないと負けて終わるのが常ですが、負けのない試合、同点で終わるということがあることに。
7回終了して2対2同点、1アウト満塁からのタイブレイクが行われる。
これまた、4対4の同点。次は、守っていた9人での封筒抽選です。
結果、次の試合への権利を失いました。
これは、負けたわけではなく、ただ抽選で次の試合にいく権利を失っただけにすぎない。
負けではない。
試合は4対4で同点と記録されてる。
なんてラッキーな終わり方なんだろう。と感動してしまった。
大会規定に感謝です。
3年最後の試合に、優勝ではないのに、負けて終わったわけでもない。
とても不思議な感じです。こんな事は珍しい。
タイブレイクも、抽選も、野球人生の中であるかないかの貴重な体験です。
選手も元気なった。
いつも笑顔がもどった。
ただ、もう一試合、このチームでしたかったと。
監督の言葉に心を躍らせ帰ってきました。