■2011年5月22日(日) 試合会場:豊中ローズ球場
朝から小雨がパラパラ… 第一試合途中から本降りになり、あっという間に豪雨となり、グランドは湖のようになり、試合も中断し、生野の試合は延期だろうと誰もが思っていましたが、その後天気も回復。グランド整備をじっくり時間をかけてやっていただき、試合開始予定時間を2時間30分遅らせながらも、14時20分、日本選手権関西大会1回戦のスタートです
西条 3440000 11
生野 0103110 6
投手:石川 捕手:寺中
【三塁打】 民輪
【二塁打】 船越・寺中
【安打】 綿谷2本・佐々布・奥野・船越
【1回表】 1番をサードゴロに打ち取るも、2番打者~5番打者に連打されあっという間に3点を取られてしまいます。
【1回裏】 1番河野(主)センターフライ、2番民輪三振、3番綿谷は右中間にヒット!を打ちますが4番船越はサードゴロでこの回無得点。
【2回表】 先頭の8番はサードライナーで1アウト。しかし、初回同様、続く9番~ 4番に途切れることなく連打され、4失点。。。5番ライトフライで2アウト取るも、6番にデッドボール、7番にファーボールを与えてしまい、嫌なムードになるものの8番をサードゴロに打ち取り3アウトチェンジ。
【2回裏】 5番寺中は内野エラーで出塁。6番河野(陽)がピッチャー前にバントを決め、相手ピッチャーがセカンドへ送球するもランナーセーフ!ノーアウト1・2塁。7番石川がきっちり送って1アウトランナー2・3塁。8番坂根の打球はショートゴロになるものの、3塁ランナー還って1点!9番佐々布はライトフライ。この回なんとか1点を返しました。
【3回表】 やっと取った1点で少しでも流れをこっちに持ってきたいものの、なかなかそう上手くはいきません。またまた4連打され、4失点。相手チームでありながらも「ほんとよく打つ…」が正直な感想です。
【3回裏】 1番河野(主)はライトフライ、2番民輪はセカンドゴロ、3番綿谷もセカンドゴロで、この回3人で打ち取られてしまいます…。
【4回表】 先頭の7番にセンター前ヒットを打たれ、「またかぁ… 」と思いきや、8番のピッチャー前へのバントを石川がセカンドへ送球しランナーアウト!9番のサードゴロを民輪がセカンドへ送球しランナーアウト!これで2アウト。1番をレフトフライに打ち取り、この回無得点に抑えました。
【4回裏】 先頭4番船越がレフトオーバーの2ベース!5番寺中の時、ピッチャー後逸し、ランナーは3塁へ!寺中はファーボールで出塁し2塁へ盗塁!ノーアウト2・3塁のチャンス!続く6番河野(陽)もファーボールで出塁し、これでノーアウト満塁~!7番石川の打球はセカンドゴロ…と思いきや…セカンドのエラーでランナー二人還って2点!8番代打奥野はレフトフライ。9番佐々布はサード前に絶妙なバントを決め、1アウト満塁!1番河野(主)がセンターへきっちり犠牲フライを決め、3点目!2番民輪はサードライナーでこの回3点返しました。
【5回表】 2番ショートゴロ、3番セカンドゴロ、4番にセンター前ヒットを打たれますが5番をショートゴロに打ち取り、この回も0点に抑えます。
【5回裏】 スコアボードは11対4。この回点数を入れなければ5回コールドとなってしまいます…。なにがなんでもコールドにはなりたくない!という気持ちでキャプテン綿谷が意地のセンター前ヒット!!で出塁。4番船越はセンターフライで1アウト。続く5番寺中が左中間オーバーの2ベースヒット!でファーストランナーの綿谷が一気にホームインで1点!6番河野(陽)はライトフライ、7番石川はセンターフライに倒れますが、この回なんとか1点をもぎ取り次のイニングへ。
【6回表】 6番センターフライ、7番にレフトオーバーの2ベースを打たれますが8番ショートライナー、9番サードゴロに打ち取りこの回無得点に抑えます!
【6回裏】 先頭の8番奥野がセンター前ヒット!で出塁。9番佐々布がきっちり送り1アウト2塁。1番河野(主)はセカンドフライで2アウト。2番民輪が左中間オーバーの3ベースヒット!でセカンドランナー還って1点!3番綿谷はセカンドゴロで3アウトチェンジ。この回1点追加しました。
【7回表】 1番ライトフライ、2番三振、3番デッドボール、4番センターフライでこの回も0点に抑えます。
【7回裏】 さぁ。最終回です!先頭の4番船越がセンター前ヒット!で出塁。5番寺中はセンターフライ、6番河野(陽)は三振、7番石川はファーストゴロとなり、ゲームセット。。。
3年生にとっての最後の大きな大きな大会である全日本の大会が終わってしまいました。初回~3回で11点という大量点を取られてしまいましたが、選手たちは諦めることなく必死に最後まで戦ったと思います。1点取られてしまうことの呆気なさ、1点取ることの難しさ。けど、「諦めない気持ち」が「1点」になり、「次のバッターにつなぎたい」という気持ちが「ヒット」となったんではないでしょうか?相手チームに打たれたヒットは16本。本当に振りの鋭いバッティングをする選手ばかりのチームでした。生野に大きなエラーはありませんでした。相手チームのすごいと思うところは素直にすごいと認め、自分たちの刺激にし、成長へとつなげてください。日本選手権は終わってしまいましたが、今年は7月に西日本選手権があります!8月にはローカル大会が3つあります。8期生21人で過ごす時間はあとわずかですが、一つでも多く勝ち上がり、1試合でも多くこの仲間と戦ってください!応援してるよ
by・・・・・応援団長