■第15回西部・市内ブロック選手権大会
開会式は万博球場で午前8時から行われました。
そして「オールスター」は社野球場へ移動しての大会1回戦、兵庫北播シニアさんに3回、一気に4点献上、結局失点はこのイニングのみながら、反撃も及ばず初戦敗退!
試合日:2009年 5月2日(土) 球場:社野球場
兵庫北播 0 0 4 0 0 0 0 4
大阪生野 0 0 0 0 1 0 0 1
投手 原田 捕手 丸田
【本塁打】富山 【三塁打】原田
ゴールデンウィークも本番!本日万博球場での開会式を無事に終え、試合は中国自動車道、東条湖インターを出て10分の社野球場で行われます。そうです、GWの中国道と言えば大渋滞が心配です。情報では40Kmの渋滞!?どないしよう?そんな状況の中、なんと兵庫北播シニアのご父兄の方々がナビゲートを快諾して頂き、チームバスの先導で一緒に社球場へ!助かりました!この場を借りてお礼申し上げます。兵庫北播シニアのご父兄、関係者の皆さん、本当にありがとうございました!
さて第1試合、両チームノックの後、プレイボールは11時52分。先攻は兵庫北播、後攻は大阪生野です。
結論から書きますと、試合は3回表の兵庫播磨の攻撃で決まりました。先頭打者を三振に取った原田ですが、続く打者を捕手丸田の打撃妨害?(当たってない!)で一塁へ。そこから2者連続の四球で1死満塁。ここで北播の3番打者に右中間を破られる走者一掃の3塁打を浴び一気に3点ビハインド。続く4番打者にはスクイズを決められ4点目を献上。結果論ですが、この回の失点を最小限に食い止めていればと、悔いが残ります。「たら、れば」は厳禁ですが、、。というのも、この回以外は原田は無失点の好投を見せます。この試合、被安打3、11奪三振です。とは言え、これが野球。生野打線も6残塁と決め手を欠き、点取りゲームの野球では勝ちにつながりませんでした。
気分を変えて、本日のゲームをダイジェストで!
4回裏、先頭打者は3番ピッチャーの原田。初回の三振のうっぷんを晴らす強烈な打球が左中間へ!ベンチからは行け行け〜!俊足を飛ばして原田は一気に三塁へ向かい豪快にスライディング!三塁ランナーコーチ高山も「よっしゃ!セーフ!」原田ナイスバッティングでした!
5回裏、大阪生野、意地の一撃です!
この回も先頭打者が活躍します。先頭打者はセンター富山。今ひとつ波に乗り切れていない最近の打撃ですが、そこは潜在能力の高い好打者、気合い十分で右打席に入ります。この打席、まずは1球目を空振り。決して振りは悪くありません。そして、二つ続けてボールを選んだ後、ワンツーからの4球目!
インコースのボールを強振!
ドンピシャのタイミングで快音を残し、いい角度で打球はレフトへ!「おお〜!入った入ったー!」バックネット裏も思わずガッツポーズ!富山に会心のホームランが出ました!
当の本人もセカンドベース手前でホームランと確認し、三塁を回ってホームイン!ベンチの出迎えに笑顔で応えます。
しかし、残念ながら今日の大阪生野の得点は富山のこの一発のみ。チャンスに決める事が出来なかった打線でしたが、唯一の一発は今日一番の盛り上がりを見せた見事なホームランでした!
最終回、北播の攻撃も原田の球速は衰えません。4点を取られはしたものの好投は続きます。ここでも今日11個目の三振は打者見逃し!主将の捕手丸田の構えたところへ見事なボールで決めツーアウト!次打者も内野ゴロに切って取り凡退。最終回の攻撃に望みをつなげます。しかし、試合はこのまま終了。北播4ー1生野という結果で、残念ながら、西部・市内ブロック選手権大会は敗退しました。
さあ、いよいよ第38回日本選手権関西大会を5月23日(土)に舞洲ベースボールスタジアムで開幕を迎えます。この大会では各選手が持っている全てを出し切って、悔いの無いゲームをして欲しいものです。その為にも、もう一度「チーム一丸」←「ちーむいちがん」やで、いちまるちゃうで!つまり、チームがひとつにまとまって、それぞれの役目、仕事を果たし、力を最大限に増殖させて、目標へ向かって突き進みましょう!「夢叶うまで挑戦」
---------Reported by バックネット裏