■2009年度 関西連盟春季大会 2回戦
秋期大会優勝チームの天理シニアさんに挑戦も残念ながら敗退!
試合日:2009年 4月18日(土) 球場:舞洲ベースボールスタジアム
生野シニア 0 0 0 0 0 1 0 1
天理シニア 2 0 0 1 2 0 X 5
投手 原田 捕手 丸田
今大会2回戦・本日の第1試合は大阪生野対天理。午前9時6分プレイボール!生野打線は天理投手陣に2安打1点に抑えられ完敗!先発原田も天理打線に真っ向勝負でしたが、、、!
さあ、今日は勝ちたいなァ、、。関西連盟秋季大会の覇者、天理シニアさんとの試合を前に、ポジティブに行こう!と、心中期するものがりましたが、それはバックネット裏の父兄の話。では選手たちはどうか。「強い相手との試合っすか、よーし!頑張りますよ!」と、聞いてみればこちらもポジティブな選手たち。その意気やよし!試合前のアップも入念になります。そして9時6分、生野シニアの先攻で、試合は開始されました。
高校野球の大阪予選の決勝戦が行われるこの球場。そのスコアボードに生野の先発メンバーが表示されます。今日の試合、生野シニアはこのラインナップで強豪天理シニアさんに挑みます。しかしプレイボール後、じわじわと試合の流れは天理シニアに。流れを変えるワンプレーを期待しましたが、やはり実力の差と言わざるを得ないのでしょうか、、。
1回表から5回表まで生野の攻撃は、天理先発の左腕投手に完全に抑え込まれます。5回表を終わって打者16人、1四球を除き全て凡退、9三振を喫します。
6回表、天理は投手交代、継投に入ります。ここでやっと生野も意地を見せます。この回の先頭打者に代打松崎を送る采配。その松崎、期待に応えドンピシャのタイミングでレフトへ会心の当たり!打球はレフトの頭上を越え長打コース!打った松崎は2塁へ!生野の初ヒットは松崎が放ちました。本戦2回戦を戦っているこの生野シニアは週末土日だけの練習です。選手たちは週末に向けてどれだけの準備をしてくるか?この平日の自主練習が選手の成長につながり、週末に結果として出てきます。そして、頑張る選手がたくさんいる生野の中でも努力家の松崎、今日は結果を出しました!
その松崎を2塁において、続く9番高田が凡退の後、打順は1番坂根に。ここで、リズム良くタイミングを取る坂根の打球は再びレフト左へ!左打者特有の切れていく打球!レフトも懸命に追いますが及ばず、これも会心の2塁打!このヒットで松崎が2塁から俊足を飛ばしてホームイン!1点奪取!
打った坂根も2塁ベース上でガッツポーズ!今日、バックネット裏が一番盛り上がりました!
しかし今日のこの試合、終わってみればヒットはこの2塁打が2本だけ、得点もこの1点のみ。松崎、坂根の活躍でなんとか一矢報いましたが、試合の流れを変えるまでには至りませんでした。天理投手陣もこの後立ち直り、生野打線をきっちり抑える好投を見せました。
一方のディフェンスでは生野の先発原田も速球を主体に天理打線を抑えにかかりますが、要所で四死球、パスボールなど初回、4回、5回に得点を重ねられ、完投むなしく5失点。結果は生野1ー5天理で午前10時39分ゲームセット。今大会はエース原田の頑張りを抜きには語れませんが、残念ながら挑戦はこの時点で終わりました。
この春季大会、後は天理シニアさんの健闘を期待してエールを送ります。(天理シニアさんはこの後勝ち上がり、春季大会で優勝されました。おめでとうございます)
そして、生野シニアは次の目標に向けて再び練習あるのみ!
幸い君らは中学生。やればやるだけ実力は上がります。
「練習は嘘をつかない」多くのプロ野球選手、アスリート達が言った言葉です。この大会が終わり3年生は最後のリスタート。今日、試合が終わった瞬間から、選手権に向けてシニア生活の最終章が始まりました。「レギュラーになって大会に出る」この夢を叶えるラストチャンスをチームの誰がモノにするのか!?最後はガチンコでチームメイトと競争です。チャンスがあれば奪い取れ!レギュラーは手放すな!生野シニアの全選手が自分をアピールするチャンスです!みんな本気で頑張れ!
そして、次の大会こそキットカットやで! →
-------Reported by バックネット裏