■市長旗杯2回戦 対住吉大和川シニア戦は6安打散発、残念ながら敗退。
試合日 2008年11月15日 球場:舞洲球場
大阪生野 1 0 0 0 0 0 0 1
住吉大和川 3 0 1 0 1 0 X 5
投手 原田 捕手 丸田
二塁打 中村
今大会2回戦は舞洲球場、いつ来てもすばらしい球場です。そして相手チームは住吉大和川シニアさんでしたが、しかし関西大会秋季大会のリベンジとはなりませんでした。
先攻は生野シニア、トップバッターはセカンドの佐原。真芯でとらえた打球はピッチャーの右を痛烈に抜けてセンターへ、これをセカンドが横っ飛びでボールに触れますが捕球できず幸先良く内野安打で無死1塁になります。
2番高田は確実に送りバントを三塁手前に決めて1死2塁。ここで3番原田の打球はセンターへ。これはセンターの守備範囲でツーアウト。しかし判断良く2塁走者佐原がタッチアップで3塁へ進塁!2死ながら走者3塁のチャンスは続きます。
続く大阪生野の4番バッターはキャプテン、キャッチャー丸田。なんとか先制点に結びつけたいところです。ここで丸田の打球はレフトへ、ライン際にフライが上がります。打球はラインの外か?内か?!ヒットになれ!バックネット裏の願いが通じたか打球はフェアゾーンへ!当然佐原は先制のホームインで1ー0。続く坂根は捕邪飛に倒れチェンジになりましたが、初回キャプテン丸田が貴重な先制点を叩き出しました!
1回の裏、大和川の攻撃が始まります。生野のマウンドは原田。投手にとって本当に難しいのが試合の立ち上がりです。ここでペースを掴むかどうかが試合の流れを大きく左右します。そして今日の原田、先頭打者を四球で歩かせ二番打者が送り1死二塁の展開。この場面では持ち前の速球と鋭い変化球をビシビシ決めて欲しいところ。しかし、後続に長短打に四球、エラーが絡み3点を奪われます。その後も要所要所で制球に苦しみ、最終的に5点を献上します。
そして2回に川村のレフト前ヒット、4回に中村のレフト線二塁打、6回の原田センター前ヒット、坂根のライト前ヒットと2回以降は散発4安打に抑えられ無得点。結局初回の1点のみで7回を終わりました。
結果は、生野1ー5住吉大和川で完敗でした。確かに投手は守りの要、投手の調子は重要なファクターですが、言うまでもなく野球は野手9人全員で守るものです。野手全員の守備が、記録に残らないプレーが投手を助けそして試合の流れを掴んで行きます。今日の試合も決して投手だけの責任ではありません。生野の選手たちには攻、走、守、全てにおいてまだまだ伸びしろがあります。今日の悔しさを胸にもう一度チャレンジしよう。敵は我にあり!