試合日:2008年 3月9日 球場:南港中央グランド
生野 1 0 0 0 0 1
西成 2 2 2 2 x 8
〈二塁打〉入佐
残念!5回コールド負け。大阪市内ブロック予選準優勝!
2008年度関西連盟春季大会 第二代表に決定。
第37回アサヒ杯・関西連盟春季大会市内ブロック予選の決勝戦は惜しくも敗退。関西連盟春季大会本戦へは市内第二代表として出場する事になりました。この雪辱は必ずや本戦で!
決勝戦当日午後1時45分プレイボール。バックネット裏は「今日は絶対優勝したいなー」と不安の中にも好調生野ナインに期待を持って応援体制に入りました。
しかしこの日、好調の生野ナインですがいつもよりは明らかに緊張している様子でした。
試合前ある選手に「頑張れよー」と一言。返ってきた答えは「めっちゃ緊張しますよー」でした。そうか、そりゃそうやな。市内予選で、すでに本戦出場が決まっているとはいえ優勝という文字がかかったここ一番の試合です。こういう経験が少ない選手にとっては「緊張するな」「落ち着け」と言う方が無理な事かもしれません。なんといっても選手達にとっては毎試合が初めての体験ですから。
そして今日の試合、残念ながら結果は上記の通りでしたが、この緊張感を体験した事は選手にとって何よりもプラスになったのではないかと思います。
「勝ちたい」と思うから、「この試合こそ」という思いが強いほど緊張してしまうのですが、これは子供たちの試合に対する気持ちの裏返しなのだと思います。つまり真剣に戦っている子供たちにとって、今日の試合は緊張して当たり前。だから今日はそれでいいんだと思います。しかし、いつまでもそれではいけません。やはりそれを糧にして成長して欲しい。ですから、この緊張する経験を積んで「勝ちたい」という気持ちがいつの日にか緊張ではなく勝つための冷静な思考やパワーにつながってくれることを願います。
それでも勝ったり負けたり、それが野球というなかなかうまくいかないスポーツですが、きっと昨日より今日、今日より明日の生野ナインは強くなっているはずです。
ところで、あのお父さんもこのお父さんも、いつもお手伝いして下さるお母さん方も、バックネット裏の父兄は毎試合どんな試合も心からみんなを応援しています。本戦では失敗を恐れず(失敗したってええよ!)、目一杯元気なフルパワーのプレーを見せて下さい!
頑張れ!生野シニア!
表彰式では準優勝生野シニアチーム、優秀選手「小川凌平」ベストナイン「森雅仁」「杉田綜平」がそれぞれ表彰されました。
その他の写真はこちら→大阪市内ブロック大会表彰式
市内予選トーナメント結果はこちら→予選結果.pdfをダウンロード
春季大会本戦は4月13日開幕です!大負けするたびに強くなる。
サイヤ人のように蘇る生野ナインの応援よろしくお願いします
Reported by バックネット裏