試合日:2007年 10月14日 球場:住之江球場
郡山 0 0 0 2 0 0 2
生野 2 6 0 0 0 1x 9 6回コールド勝ち
〈三塁打〉森 〈勝利投手〉小川
関西連盟秋季大会の第1戦をコールド勝ちで突破!
阪神タイガースカップ 第37回関西連盟秋季大会が始まりました。市内予選を第5代表とはいえ勝ち上がってきた自信を持って大阪生野は本戦に挑みます。まずは東部ブロックの強豪郡山シニアさんと初戦激突。序盤に打線がつながり、結果は6回コールド勝ち。この勢いを持って次戦に挑みます!
←秋季大会組合せ表
試合は住之江公園野球場で行われました。先攻は郡山シニア。大阪生野のマウンド、先発は小川です。小川の立ち上がり、郡山の先頭打者にセンター前ヒットを打たれ、ノーアウト1塁。2番の送りバントの処理ミスなどありましたが。小川の持ち味の粘りで3番打者をピッチャーゴロ、続く4番、5番打者もきっちり打ち取り、初回を0点に抑えます。
さて、後攻の大阪生野の攻撃。先頭はここ数試合はほとんど先頭打者で出塁している杉田。ワンストライク後の2球目を痛烈に引っ張ってライトオーバー2塁打!今日も口火を切って先頭打者の役目を果たします。そして2番溝田がきっちりと送りバントでこちらも完璧に仕事をします。つづく3番森は四球を選んで1死、1、3塁。すかさず森は盗塁を決め、2、3塁のチャンス。ここで4番の小川が登場。このチャンスに持ち前の思い切りの良さでセンター前に2点タイムリーを放ちます。それぞれが役目を果たし、初回2得点で大阪生野は幸先のいいスタートを切りました。
2回表の郡山の攻撃も小川が三者凡退に切って取り、その裏大阪生野の攻撃に勢いを付けます。先頭打者7番1年原田がレフト前ヒット。林が死球の後、8番土岐が送りバントを決めます。好調期待の入佐は凡退でツーアウト。しかしここから猛攻が始まります。1番杉田が2ストライクからボール4つを選び四球。満塁のチャンスで続くバッターは巧打者溝田。初球この回2つ目の死球でまず1点。そして3番の森。ポンポンとツーストライクを取られた後、次の3球目を強振!打球は右中間をまっぷたつ。走者一掃のスリーベースヒット。森のこの大会4本目の三塁打で0−6と突き放します。さらに小川がきれいにレフト前ヒット!森を迎え入れて7点差。小川はこの日2安打。続く秋山も四球を選んで次につなげます。打者一巡で原田がこの回2度目の打席。3塁内野安打でさらに1点。この回一挙6点を取り2回を終わって0−8と大量リードで序盤を終えます。
3回の表裏は郡山、大阪生野共に無得点。しかし4回表、郡山シニアの攻撃は四球とヒット、そしてエラーが絡みこの回2点を奪われます。
その後、両投手の力投で6回表まで進み、郡山シニアの攻撃も無得点。スコアは2−8のまま6回裏を迎えます。この回、あと1点でコールドゲーム。
大阪生野、先頭打者8番土岐が四球を選び出塁。続く入佐が送りバントを試みますがセカンドホースアウトで1死ランナー1塁のまま。なんとかこの回で決着をつけたいところ。続くバッターは1番杉田。ボールカウントツースリーまで粘り、ライトへの特大ファールの後、今度もライトへ痛打。見事にライト線を破り、コールドサヨナラタイムリースリーベースヒット!最後はキャプテンが決めて2−9で初戦突破。ベスト16に進みました。
ここまでくればあと一つ。ベスト8に何としてでも入って欲しいところ。しかし、プレーするのは選手たちです。一人一人の真剣な姿を見ていると結果はともかく、悔いのない試合をして欲しい、させてあげたいと思うばかりです。バックネット裏はただただ応援するのみ!頑張れ大阪生野シニア!
Reported by バックネット裏