試合日：2007年 9月29日 球場：寝屋川公園グランド
住吉大和川 1 0 1 0 0 2 0 4
大阪生野 0 0 0 0 0 0 0 0
今日は打てなかった。でも気力、実力に差はないぞ。
迎えた第3代表決定戦、今日で決めておきたいところ。前回の試合がまれに見る熱戦であったこともあり、各選手のモチベーションも気になるところでしたが、気持ちを切り替えての本日の試合。随所に選手たちの気迫も見れたものの一歩及ばず、今日の試合結果は完封負けでした。
初回、住吉大和川の先攻で始まった第3代表決定戦。大阪生野のマウンドは前試合に続いて小川が守ります。先頭打者に四球の後、2番打者は見事に三振に取ります。しかし3番打者に左中間に運ばれタイムリー2塁打、続く4番打者にも四球でピンチが続きましたが、後続をセカンドゴロ、ショート内野フライに打ち取り初回は最小点1点に抑えます。後攻の大阪生野。先頭の杉田、2番原田、3番森それぞれ凡打に打ち取られ三者凡退で序盤がスタートしました。
続く2回は小川が好投。三振、セカンドゴロ、ショートフライと危なげなく三者凡退に切って取りました。リズム良く入った2回裏生野の攻撃でしたが4番小川、5番秋山凡退でツーアウト。しかしその後、6番林、7番土岐がしぶとく四球を選んでツーアウト1、2塁のチャンス。そして8番入佐が積極的に打ちにいきますが惜しくも三振。しかし相手投手の速球に果敢に向かっていっての結果でした。
3回表住吉大和川の攻撃は、三遊間ヒットからのランナーが盗塁などで無死3塁に。続く打者のレフト犠牲フライで2点目を取られます。しかし後続は打ち取り0ー2のスコアで3回裏の生野の攻撃に入ります。先頭打者9番一ノ瀬、1番杉田凡退の後、2番原田がセンター前ヒットで出塁。すかさず盗塁を試みますが捕手の好送球に阻まれスリーアウト。
この後、相手投手は尻上がりに調子を上げてきます。一方、小川も4回、5回は三者凡退に切って取り、本来の調子を取り戻していきます。しかし6回、ヒットと死球の後、3塁打を打たれ追加点を許し、スコアは4ー0。
そのまま相手投手の好投の前に7回裏最終回、大阪生野の攻撃も三者凡退で終わり試合終了。残念ながら今日の代表決定には一歩届きませんでした。
しかしながら、文字では伝わりにくいのですが、好投手相手に真っ向から勝負を挑んでいった生野選手たちには、敗戦の中にもさわやかささえ感じ取れました。
代表決定は次回ラストチャンス。生野バックネット裏は一生懸命の選手たちを一生懸命応援します。